その3 75歳以上なら、さらに負担減!永井さん、長寿医療制度を学ぶ の巻
大吉先生、こんにちは。
今日は、私の伯母のことで相談に来ましたー。
母の姉なんですが、母の人工関節の話をしたら、自分も手術したいと考えはじめたんです。
伯母は、今75歳なんですけど、人工関節手術を受けても大丈夫なんですか?
伯母さんも永井さんのお母さんの姿を見て、決心がついたようですね。
手術に関しては、整形外科の先生と相談して、問題ないと判断されれば大丈夫ですよ。
それで、費用のことも気にしていたんですけど、母の時と同じくらいと考えていたらいいんですよね?
伯母さんは75歳でしたね。でしたら、「長寿医療制度」が適用されるので、手術の内容などにもよりますが、仮に永井さんのお母さんと同様の手術だとすると、もっと費用負担が少なくて済むはずですよ。
ええっ! 母の時の費用よりもさらに少なくて済むんですか?
母の時だって、200万円の費用が、高額療養費の適用で約10万円の負担で済んでいるのに・・・。
長寿医療制度って後期高齢者医療制度とも呼ばれている、2008年の4月からはじまった制度ですよね?
そうです。長寿医療制度では、1ヶ月に同一の医療機関に支払う負担額の上限が、それぞれの方の負担能力に応じて決められています。
一般的な方でしたら、1ヶ月の自己負担限度額は44,400円です。
44,400円! 実際の人工関節手術費用が200万円だったとしても、1ヶ月の負担は、44,400円で済むんですか!!
それなら、伯母も安心して手術が受けられるわね。さっそく伝えに行ってきます!
医療制度を上手に利用すれば、高齢の方でも安心して人工関節手術を受けることができるんですよ。
長寿医療制度については、各都道府県の地域連合や市区町村の窓口で手続きや相談、問い合わせをしてみるとよいでしょう。
それから、先ほども言いましたが、整形外科の先生としっかりと相談をしてくださいね。
大吉先生! ありがとうございましたっ!!
◆この物語はフィクションです。金額は計算上のものであり、実際の金額とは異なる場合があります。


