滑膜(かつまく)
関節包(かんせつほう)の内面を覆い、主に滑膜細胞と疎水性結合組織(そすいせいけつごうそしき)で形成された膜。関節軟骨の周辺に付着し、関節軟骨と共に関節腔(かんせつくう)を形成している。その生理機能は ①関節液〔滑液(かつえき)〕の産生 ②関節液との物質交換 ③関節の安定性(関節の隙間を埋める)に対する作用が挙げられる。リウマチ性関節炎では関節の中でも特にこの滑膜がおかされて炎症を起こし(滑膜炎)、痛みや変形の原因となる。