変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう,へんけいせいしつかんせつしょう)
膝関節に発症する慢性の関節炎。多くが外傷などの明確な原因がなく、自然に発症してくるもの(一次性)で、レントゲンで関節のすき間(関節裂隙)が狭くなったり骨棘(こつきょく)が認められれば診断できる。大規模疫学調査によると、日本全国で二千数百万人の患者がおり、女性に多く、年齢と肥満が関連するとされている。「膝OA(ひざおーえー)」と呼ばれることもある。
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