関節用語集関節用語集は、関節に関連する専門用語のデータベースです。

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変形性肩関節症(へんけいせいかたかんせつしょう)
肩は、膝関節や股関節のような常に体重がかかる関節ではないため、変形性肩関節症を発症する割合は高くはないが、腱板損傷脱臼などにより関節軟骨靭帯が傷つくと変形性肩関節症を引き起こす危険性がある。軟骨がすり減ったり骨が変形すると関節内やその周辺に炎症が起こり、痛みを伴う。
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変形性肩関節症の関連用語
炎症(えんしょう)
細菌の侵入など何らかの原因で、身体の一部分が赤く腫れ、熱や痛みが発生した状態。血液の供給が増えて毛細血管が拡張し、組織への白血球の移動が起こることで発生する。例として、関節炎、腱炎などがある。
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関節軟骨(かんせつなんこつ)
骨の関節面を覆っている、スムーズかつ強靭で弾力性のある組織。構成成分として70%が水分で、そのほかコラーゲン、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸が含まれる。これらの物質は昨今サプリメントとして広く市販されているが、まだその効果について明確なエビデンス(証拠)のあるものは少なく、今後の研究を要する。
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腱板損傷(けんばんそんしょう)
腱板とは、腕を上げる運動や、腕を内外に回す運動をする時に重要な役割を果たす筋で、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)から構成されている。最も傷みやすいのが棘上筋腱である。肩腱板損傷は、若年者から高齢者まで広い世代に見られ、明らかな外傷によるものや日常生活動作のなかで損傷や断裂が起きる場合もある。肩腱板は肩峰と上腕骨頭にはさまれているため、小さな外力でも損傷しやすい。
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靭帯(じんたい)
関節において、2つの骨を結合する線維性の、強靱な結合組織の束のこと。
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脱臼(だっきゅう)
関節を形成する骨が、関節内の正常な位置より完全にかつ継続的に転位したもの。いわゆる“関節が外れた状態”を指す。
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