人工関節に携わる人たちに聞きました現場レポート

メディカルフィットネスクラブ「アガーラ」 マネージャー
竹内 陽一さん

お話を伺ったみなさんと人工関節の手術歴

西 幸代さん(80歳)2011年2月左膝、2012年2月右膝
永野 廣さん(69歳)2012年11月左膝
亀井 いね子さん(70歳)2012年7月右膝、2013年3月左膝

3名の方が通われているのは、神戸市内にあるメディカルフィットネスクラブ「アガーラ」。ウォーキングマシンやトレーニングマシンが設置され、一見するところ一般的なスポーツジムのようです。もちろん、一般の方も利用できますが、異なるのは、厚生労働大臣が認定した運動型健康増進施設でもあるという点。健康運動指導士が常駐しており、介護予防のために運動をしたい方などの指導を行っています。さらにメディカルフィットネスの名が表す通り、医療機関と連携し、専門のトレーナーが医学的視点に基づいて、変形性膝関節症の手術後である3名のケースのようなリハビリ目的のトレーニングや指導も行っています。

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兵庫県
医療法人社団 あんしん会 会長
岩崎安伸 先生
加齢や生活習慣が原因で足腰の機能が衰え、歩行や日常生活に支障をきたしている状態のことを「ロコモティブシンドローム」といい、その大きな要因とされる「サルコペニア肥満」が注目されています。サルコペニア肥満とは、筋肉の量が減って体力や生活機能が低下した状態に肥満が加わったものです。では、変形性膝関節症と肥満はどのような関係があるのでしょうか。また人工関節置換手術後、ロコモティブシンドロームやサルコペニア肥満を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。ご自身も定期的な運動で減量を成功させた岩崎安伸先生にお話を伺いました。 (・・・続きを読む)
熊本県
にしくまもと病院
山口浩司 先生
日常生活でひざに痛みを感じ、整形外科を受診すると、問診や触診などのほかに、レントゲン検査(X線検査)を受けます。適切な治療を受けるためには、正確な診断を受けることがとても重要ですが、そもそも診察とレントゲン検査で何がわかるのでしょうか。ひざ関節や股関節の手術をはじめとする関節外科を中心に、整形外科全般の専門的な診断と治療に取り組まれている、にしくまもと病院 病院長兼関節外科センター長の山口浩司先生に教えていただきました。(・・・続きを読む)
徳武産業株式会社
徳重 隆 さん
高齢者の足にやさしく、履きやすく、つまずきにくいケアシューズ「あゆみシューズ」を製造・販売されている徳武産業株式会社の徳重さんに、高齢者の日常生活における歩行時の注意点や、高齢者に合った靴の選び方についてお話を伺いました。(・・・続きを読む)
神奈川県
さいわい鶴見病院
竹内 良平 先生
日本人にはO脚が多く、変形性膝関節症の一因といわれています。その治療法のひとつとして、O脚変形を矯正することで痛みを緩和する手術があることをご存じですか?ひざ関節疾患の治療を専門とされている、竹内良平先生に伺いました。(・・・続きを読む)
北海道
医療法人社団 我汝会さっぽろ病院
浜口英寿 先生
ひざの痛みがありながら、「手術は怖い。できるだけ避けたい」と耐えている患者さんは多いようです。しかし、痛みを我慢して放っておくと症状は進行してしまいます。そこで、関節疾患治療と人工関節全置換術や部分置換術において豊富な経験をお持ちの浜口先生に、患者さんの症状に適した治療法や手術を行うタイミングについてお話を伺いました。(・・・続きを読む)

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