可動域(かどういき)
機能的な動作を行うために関節が動く範囲。「ROM(Range of Motion)」とも呼ばれる。 変形性関節症が進行すれば通常、可動域は減少する。その原因は、関節の変形〔骨棘形成(こつきょくけいせい)〕と筋肉拘縮(きんにくこうしゅく)である。人工関節置換術(じんこうかんせつちかんじゅつ)によって関節摺動面(かんせつしゅうどうめん)を整えても、後者のために正常の可動域に回復しない場合もある。
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