関節リウマチ(かんせつりうまち)
全身の関節に痛みやこわばり、腫れなどを発症する炎症性関節疾患(えんしょうせいかんせつしっかん)、自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)の一種である。長期にわたり慢性的に症状が現れ、関節機能障害をきたすことが多い。近年、関節破壊の原因となる局所炎症物質(サイトカイン)を直接抑える薬(生物製剤)が次々と開発され、その内科的治療は飛躍的に進歩したが、破壊された下肢関節(股・膝関節)は人工関節の適応になることも多い。
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