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ペルテス病(ぺるてすびょう)
子供の大腿骨頭部(だいたいこっとうぶ)の骨端核(こつたんかく)が壊死(えし)することによって起こる病気で、血流障害が原因と考えられる。発症年齢は2~15歳で特に6~8歳に好発、男児に多く、片側性が90%以上である。股関節から膝関節にかけての安静時痛(あんせいじつう)、運動時痛、歩行障害、股関節の開きが制限されるなどの症状が見られる。変形性股関節症の原因となる場合があって、大腿骨頚部(だいたいこつけいぶ)が短く骨頭が大きくなる独特の変形(ペルテス変形)を呈する。
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ペルテス病の関連用語
壊死(えし)
身体の一部の細胞またはすべての細胞が死滅すること。病気のほか、物理的または化学的損傷、血液供給の遮断などが原因となる。病名としては、大腿骨頭壊死症〔(だいたいこっとうえししょう)=股関節痛の一因〕、 大腿骨顆部骨壊死症〔(だいたいこつかぶこつえししょう)=膝関節症の一因〕などがあるが、後者は最近の研究では壊死ではなく微小骨折(びしょうこっせつ)といわれている。 よく“壊疽(えそ)”と混同され、壊死と言われた場合に“足が腐っているのか?”と勘違いすることがあるが、そうではない。
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大腿骨(だいたいこつ)
太ももの骨。
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変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)
股関節に発症する慢性の関節炎。股関節の構成要素の退行変性により、骨・軟骨の破壊と骨棘(こつきょく)などの増殖性変化をきたす疾患(しっかん)。変股症(へんこしょう)、股関節症と呼ばれることもある。
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