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寛骨臼回転骨切り術(かんこつきゅうかいてんこつきりじゅつ)
成人の臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)に対して行われる手術法のひとつ。寛骨臼の臼蓋の一部を球状に切り取り、外側に回転するように移動させて、大腿骨(だいたいこつ)の骨頭(こっとう)を支えられるような臼蓋をつくる手術法。
RAO(Rotational Acetablular Osteotomy)」とも呼ばれる。
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寛骨臼回転骨切り術の関連用語
寛骨臼(かんこつきゅう)
骨盤の外側、寛骨の中央部のカップ状の陥凹部。大腿骨頭(だいたいこっとう)とともに股関節を形成する。
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臼蓋(きゅうがい)
寛骨臼(かんこつきゅう)の土手の部分。この部分の形成が生まれつき悪いと臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)となり、年齢とともに変形性股関節症になることがある。人工関節の固定の時もこの部分の骨がしっかりしていることが重要である。
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臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)
寛骨臼(かんこつきゅう)の形態異常や大腿骨頭(だいたいこっとう)の巨大化のために、寛骨臼が十分に大腿骨頭を覆うことができなくなる状態を指す。
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骨切り(こつきり)
骨の形状や位置を機能的に最適な状態になるように、骨を切る手術療法。局所の骨を部分的に切除することもある。⇒寛骨臼回転骨切り術
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大腿骨(だいたいこつ)
太ももの骨。
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RAO(らお)
Rotational Acetablular Osteotomy ⇒ 寛骨臼回転骨切り術(かんこつきゅうかいてんこつきりじゅつ)
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