関節用語集関節用語集は、関節に関連する専門用語のデータベースです。

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関節造影(かんせつぞうえい)
関節内病変に対する画像診断検査のひとつ。造影剤を関節内に入れて一般のX線検査では写らない関節軟骨関節唇の変化や関節内の腫瘤〔(しゅりゅう)=しこり〕を診断したり、関節を動かしながら関節内の病変を見つけるために行う検査。
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関節造影の関連用語
関節唇(かんせつしん)
関節窩〔(かんせつか)=関節のくぼみ〕の縁を取り巻くようについている線維性の軟骨で、関節の安定性に寄与している。股関節の寛骨臼(かんこつきゅう)縁にあるものが代表的で、大腿骨頭(だいたいこっとう)を包み込むような形をしている。外傷や初期の変形性関節症において、関節唇損傷が股関節痛の原因になることがある。単純レントゲンではわからないがMRI関節造影により診断される。
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関節軟骨(かんせつなんこつ)
骨の関節面を覆っている、スムーズかつ強靭で弾力性のある組織。構成成分として70%が水分で、そのほかコラーゲン、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸が含まれる。これらの物質は昨今サプリメントとして広く市販されているが、まだその効果について明確なエビデンス(証拠)のあるものは少なく、今後の研究を要する。
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